カテゴリー別アーカイブ: 論文紹介

論文紹介2018/05/15

皆様

流体研D3の蛭田です。

日時: 5/15 火 15:00-
場所: 理学研究科5号館413号室
発表: 蛭田佳樹
論文: “Fully localized post-buckling states of cylindrical shells under axial compression”
Tobias Kreilos and Tobias M. Schneider
Proc. R. Soc. A 473: 20170177
DOI::http://dx.doi.org/10.1098/rspa.2017.0177

筒状の薄い弾性体を軸方向に圧縮する際に起きる座屈に関して、
base stateと座屈状態の境にある(非線形な)不安定解を求めた論文です。

edge stateとして自然に局在した解が求まり、
その解がhomoclinic snakingをなすことが指摘されています。

至らない点があるかと思いますが
よろしくお願いします。

論文紹介2018/05/08

皆様,

数理研D2の石川です。
明日の論文紹介のお知らせをします。

日時:5/8(火) 15:00~
場所:理学研究科5号館413
発表者:石川 寿雄
論文:”Nonlinear development of oscillatory instability in a two-layer system under the combined action of buoyancy and thermocapillary effect”
Simanovskii, Ilya B., and Alexander A. Nepomnyashchy
DOI: 10.1017/S0022112006008858

Degen et al. (1998) が実験的に発見した対流の振動現象を、
熱毛管効果 (thermocapillary effect) を考慮に入れることで
二次元の数値計算によって再現したと主張している論文です。

よろしくお願い致します。

論文紹介2018/05/01

流体研D1の岸です.
明日の論文紹介のお知らせをします.
よろしくお願いします.

以下詳細です.

日時:5/1(火) 15:00~
場所:理学研究科5号館413
発表者:岸 達郎
論文:”Fluid particles only separate exponentially in the dissipation range of turbulence alter extremely long times”
Rohit Dhariwal and Andrew D. Braggk
DOI: 10.1103/PhysRevFluids.3.034604

要旨:
乱流下の2粒子の相対距離の統計についての論文です.
2粒子の相対距離が十分小さく,コルモゴロフ長よりも十分小さいような場合では,
きわめて短い時間では,べき的に,
長時間経過したあとでは,指数関数的に増大することを主張しています.

論文紹介2018/04/24

皆様、

流体研M2の山田です。

日時: 4/24 15:00頃-
場所: 理学研究科5号館413号室
発表: 山田 遥
論文: Tropical cyclogenesis and vertical shear in moist Boussinesq model
Authors: Q. Deng, L. Smith, A. Majda (2012)
Journal: Journal of Fluid Mechanics
DOI: 10.1017/jfm.2012.260

熱帯低気圧の生成問題について、湿潤大気のBoussinesqモデルを用いた数値計算からアプローチしている論文です。
また、vortical hot towerからのサイクロン形成シナリオにおける鉛直シアーの影響についても論じています。

至らぬ点があると思いますが、何卒よろしくお願いします。

論文紹介2018/04/17

皆様

流体研M2の丸石です。
来週より論文紹介がはじまります。
発表は 丸石→山田→岸→石川→蛭田 (敬称略) で 回していきます。

以下来週の詳細です。

日時: 4/17 15:00頃-
場所: 理学研究科5号館413号室
発表: 丸石 崇史
論文: Stewart, P. S., & Davis, S. H. (2013).
Self-similar coalescence of clean foams. /Journal of Fluid Mechanics/, /722/, 645–664.
https://doi.org/10.1017/jfm.2013.145

粘性流のネットワークモデルを用いて、
気泡集団の自己相似的な破裂過程を調べています。
特に破裂が止まるまでの時間に着目して、
パラメータ依存性を論じています。
動画はこちら: https://www.cambridge.org/core/journals/journal-of-fluid-mechanics/article/selfsimilar-coalescence-of-clean-foams/C41C0DD8CD73C1A1F466889014B11D8A#fndtn-supplementary-materials

よろしくお願い致します。

論文紹介2017/11/28

皆様

流体研M1の丸石です。
論文紹介のお知らせを致します。

日時: 11/28 火 15:00頃-
場所: 理学研究科5号館413号室

発表: 丸石
論文: “Stability of foams in silicate melts”
Proussevitch, A. A., Sahagian, D. L., & Kutolin, V. A. (1993)
Journal of Volcanology and Geothermal Research Elsevier Science Publishers
DOI: https://doi.org/10.1016/0377-0273(93)90084-5

火道中のマグマにおいて、気泡集団が自発的に消滅していく過程を調べた論文です。
理論モデルと岩石を溶かす実験を合わせて、
気泡集団の安定性には粘性が効くこと、加速度的に平均サイズが増加することを示しています。

よろしくお願いします。

論文紹介2017/11/21

皆様

流体研M2の佐藤です。以下の内容で論文紹介を行います。

日時: 11/21 火 15:00頃-
場所: 理学研究科5号館413号室
発表: 佐藤道矩
論文: Numerical Investigation of Water Entry of Half Hydrophilic and Half Hydrophobic Spheres
Zhao, S., Wei, C. & Cong, W. Math. Probl. Eng. 2016, 1–15 (2016).
DOI:10.1155/2016/5265818
  
半分が親水性、もう半分が疎水性の球を水面に衝突させ、その際のcavityの生成、水中での球の軌道をVOF法を用いて数値計算した論文です。

よろしくお願いします。

論文紹介2017/11/7

皆様

流体研M2の岸です。

論文紹介のお知らせを致します。

日時: 11/7 火 15:00頃-

場所: 理学研究科5号館413号室

発表: 岸 達郎

論文: “ Lagrangian History Effect on Turbulent Pair Dispersion”

Ron Shnapp and Alex Liberzon
arXiv:1707.04785
  
DOI:https://arxiv.org/abs/1707.04785

乱流中の相対拡散について、初期のラグランジュ的な速度差をもちいて条件付き 平均を取ることで
t^3が復活することを実験により示した論文です。

よろしくお願いします。

論文紹介2017/10/31

皆様

流体研D2の蛭田です。

日時: 10/31 火 15:00-
場所: 理学研究科5号館413号室
発表: 蛭田佳樹
論文: “Multiscale anisotropic fluctuations in sheared turbulence with multiple states”
Kartik P. Iyer, Fabio Bonaccorso, Luca Biferale, and Federico Toschi

DOI::https://doi.org/10.1103/PhysRevFluids.2.052602

Random Kolmogorov flow で実現する非等法乱流に対し
速度の二点相関関数を球面調和関数を用いて分解した
結果を報告した論文です。

外力スケールの流れ状態によらず
小スケールにおいてY00成分が卓越する(等方性が回復する)
ことを示唆する結果となっています。

至らない点があるかと思いますが
よろしくお願いします。

論文紹介2017/10/24

皆様

数理研D1の石川です。

以下の内容で論文紹介を行います。

日時: 10/24 火 15:00頃-

場所: 理学研究科5号館413号室

発表: 石川 寿雄

論文: A new method for isolating turbulent states in transitional stratified
plane Couette flow

J. Fluid. Mech. (2016), vol. 808, R1, doi:10.1017/jfm.2016.627

平面 Couette 流の乱流に adaptive に温度勾配を与えることで

局在乱流の解を安定化させることができると報告しています。

よろしくお願いします。