皆様
流体研M2の明石です。
明日 12/6 の論文紹介のお知らせです。
日時: 12/6 15:00(?)〜
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文:Chu, Chin‐Chou, Chi‐Tzung Wang, and Chien‐Cheng Chang. “A vortex ring impinging on a solid plane surface—vortex structure and surface force.” Physics of Fluids 7.6 (1995): 1391-1401.
doi:https://doi.org/10.1063/1.868527
概要:渦輪が剛体壁面に衝突する際に、壁面に境界層が誘起され二次渦が形成されます。本論文では、その際の流れの様相や壁面圧力変化、及び壁にかかる力について実験と数値計算の面から考察しています。特にどの渦がどういった力を及ぼしているのかまで議論を行っています。
以上,よろしくお願いいたします.
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論文紹介2022/12/6
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論文紹介2022/11/29
皆様
流体研M2の戸田です。
明日 11/29 の論文紹介のお知らせです。
日時: 11/29 15:00(?)〜
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文: Chanson, H., “Current Knowledge in hydraulic jumps and related phenomena. A survey of experimental results,” Eur. J. Mech. B fluid, 28(2009), pp. 191–210.
doi:10.1016/j.euromechflu.2008.06.004
概要:砕波のない波状跳水,正のサージおよび海嘯,そしてローラーのある跳水での空気泡エントレインメントについて,乱流跳水研究の進展を紹介しているレビュー論文です.跳水が魅力的な乱流運動であることと,特に環境的・地球物理的な流れのスケールにおいて,現在の知識が不十分であるということを主張しています.
以上,よろしくお願いいたします. -
論文紹介2022/11/15
皆様
M2の松村です。
11/15の論文紹介のお知らせです。
日時: 11/15 15:00〜 (?)
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文: A. Alexakis, “Searching for the fastest dynamo: Laminar ABC flows,” Phys. Rev. E 84, 026321 (2011).
doi: https://doi.org/10.1103/PhysRevE.84.026321
概要: 2つの異なった強制スケールにおいて、Arnold-Beltrami-Childress flowの族のダイナモの数値シミュレーションを行った。ダイナモの作用が最大となる流れのパラメータを調べ、流れ場の構造について議論を行った。 -
論文紹介 2022/10/11
流体研M2の明石です。
10/11の論文紹介のお知らせです。
日時: 10/11 13:30〜
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文: Hideki Takagi, Shohei Shimada, Takahiro Miwa, Shigetada Kudo, Ross Sanders, Kazuo Matsuuchi.(2014). Unsteady hydrodynamic forces acting on a hand and its flow field during sculling motion, Human Movement Science, Volume 38, 133-142
doi: https://doi.org/10.1016/j.humov.2014.09.003
概要: 水球やシンクロナイズドスイミングなどで手を左右に動かすことで揚力、推進力を得るスカーリングという動きがあります。スカーリングの動きについてPIVや圧力センサーを用いて測定実験を行い、速度場や渦度場、手にかかる圧力を示し、結果として生物飛翔と類似のものを観測できたとする論文です。
以上,よろしくお願いいたします. -
論文紹介2022/7/12
皆様
流体研M2の戸田です。
7/12 の論文紹介のお知らせです。
日時: 7/12 13:30〜
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文: Richard, G., & Gavrilyuk, S. (2013). The classical hydraulic jump in a model of shear shallow-water flows. Journal of Fluid Mechanics, 725, 492-521.
doi: 10.1017/jfm.2013.174概要: 跳水現象について,浅水流モデルと数値計算を使って水深比や速度プロファイルを調べている論文です.定常解の他に跳水の位置の振動も予測できるモデルを構築し,先行実験と比較しながらFroude数への依存性等を確かめています.
以上,よろしくお願いいたします.
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論文紹介2022/6/28
皆様
M2の松村です。
明日 6/28の論文紹介のお知らせです。
日時: 6/28 13:30〜
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文:Tao Zhang , ZhiLiang Lin, ChenYang Huang , Alistair G. L. Borthwick (2020).”Flow and magnetic structures in a kinematic ABC-dynamo”/SCIENCE CHINA Physics, Mechanics & Astronomy, Volume 63, Issue 8
doi: https://doi.org/10.1007/s11433-019-1568-x
概要: 有限時間リアプノフ指数(FTLE)を用いてABC-flowにおけるラグランジアンコヒーレント構造(LCS)の検出と, 対応するkinematic ABC-dynamo問題の磁気構造の可視化を行った.
LCSと磁気構造との間に本質的なつながりがあることがわかり, ABC dynamoの背後にあるメカニズムが明らかにされた. -
論文紹介2022/6/21
皆様
D1の奥山です。
明日 6/21 の論文紹介のお知らせです。
日時: 6/21 13:30〜
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文: S. Childress, M. Levandowsky & E. Spiegel, (1975). Pattern formation in a suspension of swimming microorganisms: Equations and stability theory. /Journal of Fluid Mechanics,/ /69/(3), 591-613.
doi: https://doi.org/10.1017/S0022112075001577
概要: 負の重力走性をもつ微生物の懸濁液の線形安定性解析をおこない、水深や数密度によって平衡解が不安定となり生物対流のようなパターンが生じうることを示した。
以上,よろしくお願いいたします。 -
論文紹介2022/6/14
皆様 流体研M2の明石です。 明日 6/14 の論文紹介のお知らせです。 日時: 6/14 13:30? 場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド 論文: KUNIHIKO TAIRA and TIM COLONIUS. Three-dimensional flows around low-aspect-ratio flat-plate wings at low Reynolds numbers. Journal of Fluid Mechanics (2009) doi: https://doi.org/10.1017/S0022112008005314 概要: 平板を一定の流れの中においたときの渦発生の様相や揚力と抗力の変位、十分時間後の後流の定常性に対する迎角やアスペクト比、平板形状の影響を数値計算で調査した論文です。 以上,よろしくお願いいたします.
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論文紹介 2022/6/7
皆様
流体研M2の戸田です。
明日 6/7 の論文紹介のお知らせです。
日時: 6/7 13:30〜
場所: 理学研究科5号館413とZoomのハイブリッド
論文: Alam, A., Kai, H. & Suzuki, K. Two-dimensional numerical simulation of water splash phenomena with and without surface tension. J Mar Sci Technol 12, 59–71 (2007)doi: https://doi.org/10.1007/s00773-006-0230-9
概要: 正三角柱物体の水面への落下を題材として数値シミュレーションと実験を行い,水しぶきの形状や先端位置について,Froude数・Weber数・物体サイズ・表面張力の有無への依存性を調べている論文です.
以上,よろしくお願いいたします.
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論文紹介2022/5/31
皆様
流体研M2の松村です。
明日(5/31)の論文紹介のお知らせです。
日時:5/31 13:30~
場所:理学研究科5号館413とzoomのハイブリッド
論文:E. L. Rempel, A. C. L. Chian, A. Brandenburg, P. R. Muñoz, and S. C. Shadden (2013) “Coherent structures and the saturation of a nonlinear dynamo” , J. Fluid Mech. 729, 309
doi:https://doi.org/10.1017/jfm.2013.290
概要: 等方的でヘリカルな外力下での圧縮性MHD方程式の直接数値計算により生成される平均場ダイナモの速度と磁場のコヒーレント構造を, Euler型とLagrange型の両方のツールを用いて計算した論文です.
以上、よろしくおねがいします。