研究室の歴史

京大流体研の歴史

昭和18年に友近先生が阪大理学部より移られて航空物理学講座が開設されました。 敗戦直後は航空研究禁止となりましたので、友近先生は応用数学応用物理学講座分担 となられました。その後、昭和24年に非線型力学講座(第7講座)が新設されました。 何故、非線型力学と言う名称を用いることになったかの経緯はよくわかりません。 先進的であったのか、「流体力学」がまだ禁止であったのか、謎のままです。 その後、昭和38年より流体物理学講座と名称が変わりました。また、平成7年 からは大学院重点化により非線形物理学(大)講座の1グループとなっています。

追記:巽先生にお伺いしたところ、講座名「非線型力学」は戦前にカルマンが書い レビューに由来するそうで、友近先生の先進性を物語るものだそうです。また、 「流体物理学」へ改めたのは物理に所属する講座であることをはっきりさせるた めだったそうです。

参考資料:「京都大学70年史」、「追悼文集–友近先生の思い出」、「巽友正先生 定年退官記念講演録」


講座名の変遷
年月 名称
1943/3 京都大学理学部物理学科・航空物理学講座
1945/8? 応用数学応用力学講座
1949/4 非線型力学講座(第7講座)
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物理学第一専攻:実施はS40年より
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1963/4 流体物理学講座
1995/4 大学院重点化 大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
非線形物理学(大)講座流体物理学研究室

スタッフの歴史
年月 教授 助教授 講師 助手 助手
1943/3? 友近 晋 橋本次郎
1945/?   | (転任)
19??/??   | 玉田 (王光) 巽 友正 宗像健一
19??/??   | 巽 友正
1964/12 (死去) 巽 友正 角谷典彦 後藤金英
1965/6 巽 友正 角谷典彦 後藤金英
1968/?   | 角谷典彦 中沢 宏 池田紀人
1971/?   | (転任)   |
1974/?   | 川原琢治   |
1980/?   | 川原琢治   |
1983/8   |   |   | 山田道夫
1985/3 (退官)   |   |   |
1987/?   |   | (転任)
1988/12   |   | 藤 定義
1989/?   | (転任)   |
1994/7 (転任) 藤 定義
1995/8 藤 定義
1996/4   | 高岡正憲
2001/4   | (転任)
2002/5   | 松本 剛