論文紹介2012/10/23


論文紹介論文紹介

皆様

流体研M2の寺村です。
明日10/23(火)の論文紹介のお知らせを致します。

日時:10月23日(火)15:00–
場所:理学研究科5号館413号室
発表者:寺村俊紀

論文:
G. Ahlers, S. Grossmann, D. Lohse
“Heat transfer and large scale dynamics in turbulent Rayleigh-Benard convection”
Rev. Mod. Phys 81(2009)

近年の乱流Rayleigh-Benard対流に対する成果を概観するレビューです。
前半でRaynolds数とNusselt数のPrantl数とRayleigh数に対する
依存性について著者らの理論[Grossmann & Lohse(2000,2001,2002,2004)]が展開され、
実験、数値計算との比較、Non-Oberbeck-Boussinesq効果に関する考察が続きます。

今回は寺村が論文紹介を2週連続で行ないます。
明日は前半の理論の部分を重点的に扱い、
翌週は後半の実験、数値計算との比較の部分を扱います。

至らない点が多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。


===============================================
寺村 俊紀 TERAMURA Toshiki
京都大学理学研究科 流体物理学 研究室 修士課程
Email: teramura__at__kyoryu.scphys.kyoto-u.ac.jp
TEL: 075-753-3085 (研究室)
===============================================

,