流体物理学ゼミナール2005/07/01


都合により今回のみ、以下のセミナー時間が変更になりました。
参加される方はご注意下さい。なお、場所は同じです。
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_/ 流体力学セミナー 2005 No. 5
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_/ 日 時 : 05年 7月 4日 (月) 13:00〜14:30
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_/ 場 所 : 京大数理研 009号室
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_/ 講 師 : 犬塚修一郎 氏(京大大学院 理学研究科)
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_/ 題 目 : 散逸過程の相対論:輻射流体力学の定式化とその応用
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_/ 内 容 :
_/ 粘性や熱伝導などの散逸過程を相対論の枠組みで取り扱う必要がある
_/ 重要な天体物理学的現象は数多い。しかしながら、いまだに相対論の枠組み
_/ でこれらの散逸過程を扱う定式化には問題点があり、その適用例は皆無に近い。
_/ ここでは、その問題点をなるべくわかりやすく説明し、理論の現状を簡潔に
_/ 紹介する。同様な問題は流体と輻射場が密接に相互作用する輻射流体力学に
_/ おいても現れる。そこで、新たに定式化した特殊相対論的な輻射流体力学の
_/ 記述を用いて線形波動を吟味し、相対論的な散逸の問題がどのように扱われて
_/ いるかを示す。また、時間が許せば、(輻射と相互作用しない)単一流体中での
_/ 相対論的熱伝導の実用的な定式化の方法に関しても議論したい。
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世話人:大木谷 耕司(京大数研)、藤 定義(京大理)、松本 剛(京大理)、
山田 道夫(京大数研)
アドバイザー:小森 悟(京大工)、藤坂博一(京大情報学)、
船越 満明(京大情報学)、水島 二郎(同志社大工)、余田 成男(京大理)
連絡先:ohkitani@kurims.kyoto-u.ac.jp
メールリスト連絡先: semi-adm@kyoryu.scphys.kyoto-u.ac.jp

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