流体物理学ゼミナール2006/01/25


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_/ 流体力学セミナー 2005 No. 16
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_/ 日 時 : 06年 1月 30日 (月) 15:00〜16:30
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_/ 場 所 : 京大数理研 009号室
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_/ 講 師: 長島 雅裕 氏 (京大理 物二天体核)
_/ 題 目: 宇宙の大域構造の進化とその統計的性質
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_/ 内 容 :
_/ 宇宙における物質の大部分は冷たい暗黒物質(CDM)であることが、近年の観測
_/ から明らかになってきた。そして、宇宙の大域的なCDMの分布は、銀河分布の
_/ 観測からフィラメント構造をしていることが示唆されており、各種のシミュレー
_/ ションからも支持されている。このような大域構造は、宇宙初期に生成された
_/ 微小な密度揺らぎが、揺らぎの自己重力により進化してきたものと考えられる。
_/ 本講演では、CDM密度揺らぎの成長過程と揺らぎの統計などについての興味あ
_/ るトピックスについて紹介したい。またCDM密度揺らぎが銀河や銀河団などの電
_/ 磁波で観測可能な天体とどのように関係しているかについても述べる。
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世話人:大木谷 耕司(京大数研)、藤 定義(京大理)、松本 剛(京大理)、
山田 道夫(京大数研)
アドバイザー:小森 悟(京大工)、藤坂博一(京大情報学)、
船越 満明(京大情報学)、水島 二郎(同志社大工)、余田 成男(京大理)
連絡先:ohkitani@kurims.kyoto-u.ac.jp
メールリスト連絡先: semi-adm@kyoryu.scphys.kyoto-u.ac.jp

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