流体物理学ゼミナール流体物理学ゼミナール
皆様
京大流体研M1の河野です。
第22回流体物理学ゼミナールの予定をお知らせいたします。
日時:1月19日(火)13:30〜15:45
場所:理学研究科5号館 413号室
発表者:岡橋 裕介、河野 俊輔
教科書:P.A.Davidson “Turbulence: An Introduction for Scientists and
Engineers”(ISBN 978-0-198-52949-1)
教科書は4章に入るときりが良くありませんので、3章が終わった後、
次の26日とで1本ずつ論文を読むことを考えています。
最初に3.2.7節の残りを岡橋君が発表した後、読む予定です。
読む論文の詳細については別途お知らせいたします。
また今回は、論文紹介は休止となります。
よろしくお願いいたします。
なお、年度内の流体物理学ゼミナールは、次の1月26日を最終とする予定です。
教科書が終わった後に読む論文をご案内いたします。
論文:”Drag and lift forces acting on a spherical water droplet in
homogeneous linear shear air flow”
Ken-Ichi Sugioka and Satoru Komori (J. Fluid Mech. vol. 570, 155
(2007) )
shear flow中で球状のdropletに働く力を、3次元のDNSを行って計算した論文です。
shar rateによる影響、および、剛体球との比較によりdroplet内部の流体の運動
の影響について述べています。
よろしくお願いいたします。