カテゴリー: 論文紹介2019

  • 論文紹介2019/04/23

    皆様

    流体研M2の酒井です。
    今日の論文紹介のお知らせをします。
    よろしくお願いします。

    以下詳細です。

    日時:4/23(火)15:00〜
    場所:理学研究科5号館413
    発表者:酒井亮
    論文:”On the Kolmogorov and frozen turbulence in numerical simulation of capillary waves”
    AN Pushkarev – European Journal of Mechanics-B/Fluids, 1999

    要旨:
    表面張力波は3波共鳴条件を満たす波ですが、周期境界を課した有限系では
    とれる波数が離散化されることにより共鳴条件を満たせなくなります。
    その結果エネルギーが低波数から高波数へ移動しなくなる「凍結」が起こります。
    このことについてシミュレーションを行ったという論文です。