論文紹介2009/05/26


論文紹介論文紹介

皆様

流体研M2の加藤峻輔です.
論文紹介を以下のように行います.

日時:5月26日(火)
時刻:15時過ぎ(前のセミナーが終わり次第)
場所:理学部5号館413号室
発表者:加藤峻輔
論文:Effects of surface roughness and interface wettability on nanoscale
flow in a nanochannel
S. C. Yang
Microfluid. Nanofluid. 2, 501 (2006)

channel flow を考える際、マクロなスケールでは channel の壁での流速をゼロと近似する(no-slip 境界条件).
しかし、ミクロなスケールでは channel の壁での流速が有限であること(slip)が重要となってくる.
この論文では MD シミュレーションを用いて、channel の壁の荒さや濡れ性と slip の大きさの関係について調べています.

よろしくお願い致します。


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加藤 峻輔 KATO Shunsuke

京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻
物理学第一分野 流体物理学研究室 修士課程2年
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