論文紹介論文紹介
皆様
流体物理学研究室M2の岡橋です。
論文紹介を以下のように行います
日時:5月25日(火)
時刻:15時過ぎ(前のセミナーが終わり次第)
場所:理学部5号館413号室
発表者:岡橋裕介
論文:Effects of interfacial velocity boundary condition on turbulent
mass transfer at high Schmidt numbers
Yosuke Hasegawa, Nobuhide Kasagi
International Journal of Heat and Fluid Flow 28 (2007) 1192-1203
気体ー液体界面での物質輸送の問題を考えるときの、境界条件の影響を
調べています。
数値計算を行っており、その手法はDNSとLESを混ぜながら計算している
論文です。境界条件をfree surfaceとsolid surfaceの二種類用意し、
その境界条件による物質輸送の性質の違いを見ています。また、シュミット数Sc
について、Sc=1, Sc=100の二つの場合を考え、高Sc数における物質輸送の性質
も見ています。
よろしくお願いします。