論文紹介2016/5/31


皆様

流体研D1の蛭田です。

日時: 5/31 火 15:00-
場所: 理学研究科5号館413号室
発表: 蛭田佳樹
論文: “Network structure of two-dimensional
decaying isotropic turbulence”
Kunihiko Taira, Aditya G. Nair and Steven L. Brunton
DOI::10.1017/jfm.2016.235

二次元減衰乱流における相互作用のネットワーク構造を調べた論文です。
著者は渦(度)が流れ全体に及ぼす影響に、
スケールフリーな関係が見られると主張しています。
少なくとも、論文で扱われた系においては、
少数のhubに対応するものが、
流れ全体のダイナミクスを決めているようです。

至らぬ点があると思いますが、
よろしくお願いします。

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